家でゆっくりしたいのに、キッチンの排水口から嫌なニオイが上がってきてうんざりすることがないですか?
排水口を掃除して、パイプ洗浄剤を入れてもニオイがする時は、配管のどこかで詰まりが発生している場合があります。
うちの流し台の場合、水は一応流れますが、流したあとに「ゴボゴボ」と音がしたり、水が溜まってから流れ出したりと明らかにおかしい。
そこで、パイプ洗浄剤でも強力なピーピースルーFのキッチンでの使い方を紹介します。
ピーピースルーFの使い方|詰まりを取るポイントは?
ピーピースルーFですが、最近はホームセンターでも見かけますが、私が使い出した時はネットでしか購入できませんでした。
私が購入したのはアマゾンで4本セットです。
まとめ買いの方がお得だったのと、キッチンだけじゃなく洗面台や浴室でも使えるというのがいいなぁと思ったんです。
今まで3本使いましたが、臭いニオイは解消されても、年々詰まってきている感じがしていて、もう業者さんに頼むしかないのか・・・と諦めていた時に、容器に書かれている使い方とは少し変えて使ってみました。
そうすると、長年のヘドロが流れていったのです。
そこで、うちでどう使用したかお伝えしますね。
うちでキッチンの詰まりが取れた時のやり方は
- ピーピースルーFを予め溶かして泡を作る
- 時間をおいて水を流す時は、大量の水を長時間流す
です。
ポイント1|泡を作ってから流す
ピーピースルーFの使用法としては、排水口の周りに粉を撒いて、そこに40度~50度のお湯を少しずつかけて泡にして流す。
こういう風になっていたんですが、発泡しても水分も多くて泡が留まるよりも流れていってしまう感じがしていました。
そこで、洗面器に150gのピーピースルーFを入れ、そこに50度のお湯450mlを入れて発泡してきたところを、割り箸でぐるぐる回してさらに泡を作りました。
その泡を、排水パイプに直接ゆっくり流します。
そうすると、1時間以上たっても泡の状態で残っています。
泡が留まっているということは、そこについている汚れを溶かしているということなので、今回は期待して2時間ほど待ちました。
使用法としては1時間から、汚れが酷い時は一晩置いても良いとなっていましたが、排水の状態も見たくて休日の昼に使用したので、今回は2時間だけ置きました。
泡を作って、泡を流して、泡が留まったおかげで今回はかなり溶かすことができました。
そして、もう1つポイントがあります。
ポイント2|水をたっぷり流す
今までもバケツに水をためて、一気に流す。
これを数回やって水の流れが良くなったので、きちんと詰まりが取れたと思っていたんですが、かなり水を流し続けた方がキレイになることがわかりました。
今回はバケツに水をためて流すことを30分やりました。
いつもは流すだけで、汚れが本当に出ないかを確認したことはなかったです。
そこで、家の外の排水桝をすべてあけて、水の流れも確認しました。
うちではキッチンから流した水はキッチンの横から屋外に出て5メートルほど回って、玄関先に流れてきます。
そこから下水道に流れるので、キッチンでバケツの大量の水を流して、玄関先に流れてくる汚れを確認しました。
もう何回も行ったり来たりしましたが、最初細かい汚れが流れていたのが、少し塊が出てきて、また細かい汚れが出て・・・何回もやっていると時々ドローっとしたヘドロが30cmぐらいの長さのまま流れてきました。
その後も、細かい汚れが流れていて、水を流しても出てこなくなったのが流し始めて30分経った頃でした。
キッチンの排水パイプの汚れ具合によって水を流す量は変わってきますが、前回ピーピースルーFを使った時、排水口からのニオイは軽減しましたが、流し台の扉を開るとドブのような臭さはありました。
今回、これだけの水を流して汚れが出てこなくなるのを確認したら、流し台の扉を開けたときの臭さが全然違います。
汚れが出なくなるのを確認するのが難しい場合は、ニオイの変化で確認すると良いですよ。
もともとそんなにニオイが気にならない場合は、汚れが酷くないということなので、バケツで数回流すだけでも大丈夫です。
まとめ
ピーピースルーFを使う時、容器に書かれている使用法でも詰まりやニオイが気になる場合は
- ピーピースルーFを予め溶かして泡を作る
- 時間をおいて水を流す時は、大量の水を長時間流す
をやってみてくださいね。
今まで朝起きてキッチンがちょっと臭いな~と思っていたのが、全くニオイがしなくなりました。
これで朝から気分が良くなりますよ。